外貨預金の元本

アゼルバイジャン国際銀行の外貨定期預金は、「元本保証で年利19%の定期預金」「ドル建てで年利19%(単利)」と言われています。
投資家にとって、まさに夢のような商品です。
この外貨定期預金の特筆すべきところは、ドルとユーロでこの金利であるという点です。
トルコリラやアイスランドクローネなど現地通貨で20%近い利率の外貨定期預金はありますが、ドルやユーロでこんなに高い利率は他にないのではないでしょうか。

ただし、やはりいくつかの欠点はあります。

・口座を移す際に行政書士や弁護士に頼む必要がある
・流動性が低い
・アゼルバイジャンがロシアやブラジルと同程度の格付けなので国のデフォルトリスクがある

資産の5%以下であればこのようなリスクを取るのも、無きにしもあらずでしょうか。
外貨預金を始めた方で、それまで円安傾向で安心していたけれどその後円高傾向に変わってしまい、損を確定するのが怖くて売るタイミングを逃し、元本割れが進んでしまった方も中にはいらっしゃるようです。
外貨預金ではリスク分散のため、一通貨に集中投資することなく複数の通貨に分散投資することも大切だといえます。

万が一、円高になって損失していても外貨のまま引き出せる金融機関もあるので、外貨預金を取引する金融機関はよく選びましょう。

外貨預金の元本保証

日本の銀行に預金していた場合、預金保険機構が一人一つの金融機関において、一千万円まで補償してくれます。
しかし、外貨預金はこの預金保険機構の保障する範囲から対象外となっており、預けた銀行が破綻した場合は元本の保証がありません。

従って、外貨預金では、どの銀行に預けるかが大変重要となります。
預金保険機構の保証になっていない外貨預金に大切なお金を預るのですから、綿密なリサーチをして戦略を考えるべきです。

外貨預金は預金保険機構の保証はありませんが、破綻した銀行の財産の状況によってお金が戻ってくる場合があります。

短期間の為替の値動きに一喜一憂することなく、資産の一つとしてじっくりと中長期のスタンスで保有するのが望ましいでしょう。

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