外貨預金とは、日本円を米ドルやユーロなどの外国通貨に交換して外貨で預金することです。
基本的なしくみは日本円で預金する場合と同様で、普通預金と定期預金があり、預けたお金には一定の利息が付きます。
普通預金はお金の出し入れが自由。
定期預金は原則として満期日前にお金の引き出しや中途解約ができないという点も、円預金と同じです。
2009年12月20日、富山新聞が外貨預金争奪の過熱ぶりを報じています。
北國銀行は2010年1月12日から、午前9時の開店と同時に外貨預金を取り扱うサービスを導入。
円高を背景に、新規口座の開設数が2009年11月だけで約400件に達するほど外貨預金の人気は高く、取引時間を前倒してニーズを取り込むようです。
低金利時代にあって、新しい資産運用として注目されている外貨投資。
その中でも、外貨投資の初心者から経験者まで幅広い層に利用されている「外貨預金」ですが、その仕組みや、はじめる前に知っておきたい注意点もいくつかあります。
外貨預金による収入は、金利だけではありません。
以下では、為替の変動によって得る利益「為替差益」というメリットをどのようにすれば得られるのかについてご説明します。
たとえば1ドル100円のときに、100万円で1万ドルを買い、銀行に預金しておいたとします。
その後、1ドル101円まで円安が進んだとしましょう。
この時、預金しておいた1万ドルを日本円に戻すと、当然101万円になって返ってきます。
この場合、預金する前の100万円と比べると資産が1万円増えたことになります。
これが、いわゆる「為替差益」となるわけです。
これに対し、預金の時点よりも円高が進んでしまった場合には逆に、損失が発生します。
この損失を、「為替差損」といいます。
円貨と外貨を交換する為替レートは絶えず変動しています。
円安になれば為替差益が生じ、円高になれば為替差損が生じます。
為替動向次第では、金利に加えて為替差益を期待できます。